聴けばわかる、メロディーは知ってるけど、曲名がわからないって曲ありませんか?
わたしは結構あります。
この曲いいなって思ったらすぐ調べればいい話なんですが、作業のお供に曲を流していることが多いので、どうしても調べるのが後回しに……というか調べないまま終わります(笑)
というのも最近、やっと曲名が判明した曲があったんです。
もうずっっと気になってて、ある日「あの曲聴きたいな~」って思ったはいいけど、肝心の曲名がわからなくて検索できなかったことがありまして。
うろ覚えの歌詞を思い出して、何とか突き止めたその曲は……
Eveさんの『アンビバレント』です!
この曲めっちゃ好きなんですよ~~。
メロディーが大好きで大好きで。Eveさんの声と爽やかな曲調が最高に合ってて。わたしの中で中毒性がやばいです。
曲名わからなくてアップルミュージックでEveさん検索して、片っ端から聴きまくったら判明しました。
(よくよく調べたらCD持ってました。もっと早く気付け自分)
わたしは恋愛ソングとか全然共感できなくて、何なら苦手意識すらちょっとあったりするような人間なんですが……この曲って、恋愛要素なしの友情系だと思うんですよね。もちろんわたしの勝手なイメージですが。そこが個人的にいいなあって……!
まず、歌詞に出てくる人物が「僕」と「君」なんです。
で、「君」だと男か女かわからないけど、その後「君は臆病な少年」って出てくるんですよね。
この時点で「おっ男女の恋愛ソングじゃないぞ」ってちょっとワクワクしちゃいました。
しかも、「僕」は「君」について「相棒(であること)は自慢な証明」って言ってる……エモくないですか?(エモいって言いたいだけ)
恋人じゃなくて「相棒」なんですよ。ここ大事。
おまけに「呼吸を合わせて」「合図を送るから」って続く。なにこれめっちゃかっこいい。この「僕」と「君」の関係がかっこいい。エモい。
少年が相棒に向かって目配せをするシーンが、自然とわたしの脳内で再生されました。脳内再生余裕です。
あと、曲名の意味も調べてみたんですが……
アンビバレント ambivalent
相反する意見を持つさま。両面の。また、相反する感情が同時に存在するさま。
はは~~~なるほどね~~~~(大歓喜)
いや、何が大歓喜なのか自分でも説明できませんが、とにかくアラサー女にぶっ刺さる何かがあったんです。
初めてきちんと歌詞を読んだ時、どうして「感情的で 時には冷静沈着で」「臆病な少年 時には自己中心的で」なのかわからなかったんですが、曲名の意味を知ってこの疑問もすっきり晴れました。めっちゃスッキリしました。
実際あるもんね、こういう逆の感情がどっちもあることって。
でもそれをここまで爽やかにかっこよくエモい曲にして表現できるって、すごすぎません……?下手したらもっと泥臭くなりそうじゃないですか。
しかも恋愛要素を持ってこないで、「僕」とその相棒の「君(少年)」の関係性にすることで絶妙なエモさを醸し出している……(個人の見解です)(言い表せない萌えは全部「エモい」って言っとけばいいと思ってる)
ちなみにですがわたし、Eveさんは「ドラマツルギー」で知って、「アウトサイダー」と「ラストダンス」にドハマりしてCDを買いました。
……わかる人にはわかると思いますが、とある時期ニコ動でMMDを片っ端から観てました(笑)ダンスがかっこよすぎる。
やっぱりこの曲、めちゃくちゃ最高に大好きです(*´з`)